保育園での生活の場で、一番大切なことは安心して自分の感情を表現できることです。そしてその思いを温かく受け止める職員と出会い、「先生だいすき」になってもらいます。自分の思いを素直に発揮し、毎日かかわる大人や友達との触れ合いを楽しむことができるよう環境を整えています。担任だけではなく、こども園の全職員でお子様の成長を応援いたします。
生活の中に音楽を取り入れ、聞いたり身体を動かしたりする経験を重ね、リズムを感じ取れるようにします。音楽を身近なものとし、音楽の心地良さを味わえるようにします。園内にある、たくさんの楽器に触れることもできます。
絵本は、心の栄養と言われています。絵本の中にある、絵を見ていろいろなことを想像し、語りかけの声を聴きながら、人のぬくもりを感じ、そして、コミュニケーション能力の向上につながり、言葉の獲得にも大きな効果があります。たくさんの絵本に出会える、ほんわかな時間を楽しんでいます。
乳児期にいろいろな食べ物に関心をもつことは大切です。嫌いなものも出てくる時期です。保育園の給食を通して、食べることへの意欲を育てたいと考え、給食の食材の調理のお手伝いと称して、ゴボウ洗い、大根 洗い、米とぎ、スイートコーンの皮むきなどをしています。
乳児部の子ども達は、幼児部の園舎によく散歩に出かけます。そこで出会うお兄さんやお姉さんは、小さい お友達を見つけると「おはよう」と声をかけたり、お部屋でのままごとに誘ってくれたりします。すぐに打ち解け、子ども同士の触れ合いが始まります。こども園ならではの、異年齢交流が広がります。