乳児部

0・1・2歳

乳児部の保育目標

ゆたかで、やさしく、たくましい子ども

保育園では、保育者や保護者、地域の方々の愛情、温かい見守りの中で、のびのびと それぞれの個性を大切に伸ばしていきます。また、基本的生活習慣を身につけるとともに「自由に思う存分遊ぶ」ことの大切さを重視し、 友達とのトラブルや遊び、様々な環境の中から生きる力、人とかかわる力等を学び、健全な 心身の基礎を培います。

保育内容

「自分をのびのびと表現できる子ども」を目指して

自分らしさを大切にできる子ども

自分が認められる喜びを感じ、人とかかわることを楽しめるようにします。 身近な人たちと心を通わせて、人の話を受け入れたり、関わりがもてるような生活の場をつくっていきます。

一人一人が安定感をもって過ごす。
自分の気持ちや欲求を安心して表す。
周りの人に愛されていることを実感し、自分が好きという気持ちを育む。
周りの人や友達に関心を抱き、受け入れ、関わっていく力を身につける。

笑顔で元気に遊ぶ子ども

生活に必要な習慣を知り、身の周りのことを自分でしようとする気持ちを育てるようにします。
子どもの欲求を充分に読み取りながら、環境を整え意欲的に遊べるようにします。保育者が仲立ちとなり、生活や遊びへの好奇心や関心を持たせながら、言葉の発達を促します。

健康な生活の仕方を身につけ、食事・睡眠・排泄・着脱などを自分でしようとする意欲をもつ。
生活の中で言葉への興味や関心を、話したり聞いたりすることを楽しむ。
全身を使った運動遊びや手・指を使った遊びを充分に楽しむ。
身の回りの物事に興味や関心をもち、いろいろな遊びを保育者や友達と楽しむ。

音楽に親しむ生活

生活の中にたくさんの音楽を取り入れ、聞いたり、身体を動かしたりする経験を重ね、 リズムを感じ取れるようにします。 音楽を身近なものとして感じ、音楽の心地良さを味わえるようにします。

大人のうたう歌や音楽に合わせて、身体を揺らしたり、リズムをとったりする楽しさを感じる。
音楽に合わせて表現することを楽しみ、音の多彩さ、不思議さ、美しさに心を動かす。
音楽の楽しさを人と共感する経験を積み重ねることで、自分への自信や人への信頼感を得る。
大人の語りかけや歌声、音楽に安心感や心地良さを感じ、感性・五感を豊かにする。